Q.そんなに食べていないのに太ってしまいました。なぜですか?

Q.そんなに食べていないのに太ってしまいました。なぜですか?

A.太る原因は「食べ過ぎ」だけではありません。

今回は、太るメカニズムや原因と、今日からできる対策について解説します。

まずは「太る」とは何か。
太るとはエネルギー収支のプラスで起こります。
人の体は、「摂取カロリー > 消費カロリー」になったときに太ります。
シンプルに聞こえますが、実際にはこの“差”を作る原因が日常のあらゆるところに潜んでいるのです。

では、太る主な原因とは?
考えられる理由5つを挙げて解説していきます。

①摂取カロリーの過多(食べすぎ)
まず基本的な原因は「食べすぎ」です。
特に現代人は「無意識のカロリー摂取」が増えています。
• コンビニのカフェラテ(200kcal)
• 健康そうなグラノーラ(1食300kcal)
• お菓子の“つまみ食い”数回(200〜400kcal)

こうした“ちょっとした積み重ね”が、脂肪を増やす要因になります。

② 消費カロリーの低下(運動不足)
デスクワーク中心の生活では、基礎代謝+活動代謝が大きく減少します。
1日中動き回る人と比べると、1日あたり500〜800kcalも差が出ることも。

筋肉量が減ると基礎代謝も下がるため、年齢とともに「同じ食事でも太る」ようになります。

③ 睡眠不足・ストレス
睡眠不足は「食欲ホルモン(グレリン)」を増やし、「満腹ホルモン(レプチン)」を減らします。
さらにストレスホルモン「コルチゾール」も体脂肪を蓄えやすくするため、
“寝不足+ストレス”はダイエット最大の敵です。

④ 栄養バランスの崩れ(脂質・糖質過多)
現代人の食生活の特徴として、脂質や糖質を多く摂りすぎ、たんぱく質が不足している人が多いです。
たんぱく質が不足すると筋肉が減り、基礎代謝が低下。
その結果、“太りやすく・痩せにくい”体質になります。

⑤ 食事タイミングの乱れ
夜遅くの食事や間食の頻度が多いと、体は常に「エネルギー過多状態」になります。
とくに寝る直前の高脂肪・高糖質食は、脂肪合成ホルモン(インスリン)が活発になり、脂肪が溜まりやすくなります。

ここからは「食べてないのに太る」本当の理由についての解説です。
多くの方が言う「食べてないのに太る」は、以下のようなケースがほとんどです。

    • 無意識の間食(コーヒー+お菓子)
    • 飲み物のカロリー(砂糖入り飲料、アルコール)
    • 活動量の低下(歩数が減る、筋トレをやめた)
    • ホルモンバランスの乱れ(特に女性)

    つまり「意識してないカロリー」や「消費の低下」が原因なのです。

    それでは、具体的に太らないためにはどうしたら良いのか。
    今日からできることをお伝えします。

    • 毎日タンパク質を体重×1.5〜2g摂る
    • 飲み物をすべて“0kcalの水・お茶”にする
    • 夜ごはんは就寝3時間前までに済ませる
    • 週2〜3回の筋トレで代謝を維持する
    • 7時間以上の睡眠を確保する

    この5つを意識するだけで、身体は確実に変わります。

    太るのは、「意思が弱いから」ではありません。
    現代の生活リズムが、太りやすいようにできているのです。
    だからこそ、「食事・運動・睡眠」この3つを整えることが、最も確実な“太らない習慣”になります。

    もし「自分の生活のどこに原因があるかわからない」という方は、
    ぜひ一度、プロの目で今の生活をチェックしてみてください。
    愛知県一宮市パーソナルジム黒木筋肉相談GYM所では、
    食事内容や生活習慣をもとに、太りにくい体を作るためのパーソナル指導を行っています。
    初回の体験・相談は無料です。まずはお気軽に体験にお越しください。
    当ジムは完全予約制となっておりますので、お問合せフォームもしくは公式LINEから「体験希望」とお送りください。担当者から返信させていただきます。

    あなたの身体は、変えられる。
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