A.必要です。
20代後半から筋肉量の減少(サルコペニア)が始まります。
それは年々加速していき、60歳になると20代後半の筋肉量と比べて60%程度まで減少すると言われています。
筋肉量の減少は人生の後半において甚大な被害をもたらします。
私が一番恐れていることは、糖尿病リスクの増加や高血圧などの、生活習慣病です。
また、自分の身の回りのことができなくなったり、歩行が難しくなったりすることもあります。
想像しただけで怖いですね。
今回は一部を紹介しましたが、筋肉というのはすぐに減っていき、その先にはたくさんの嫌なことが待っています。
しかし、筋肉量は何歳になっても増やせる、という事実があることも覚えておいてください。
たくさんの論文も出ているため、大きな希望を持てますね。
筋肉量を唯一増やす方法、それが筋トレです。
筋肉量の減少が進みすぎてから筋トレを始めるのは大変なことだと思いますので、できれば30歳前後からのトレーニングをお勧めします。
将来のための「貯金」も大事ですが「貯筋」も始めてみてはいかがでしょうか？
愛知県一宮市パーソナルジム黒木筋肉相談GYM所のキャッチコピーは、「愛する人のために、自分を鍛えろ」です。
筋トレをしていない人生の後半には、とても恐ろしいことが待っています。
病気になって、身体が動かなくなったら、あなたを介護するのは誰でしょうか？
私の願いは、皆さんに長い人生を最後まで楽しめる身体をつくってほしい。
周りの大切な人に迷惑をかけることなく、自分のことは自分でできるくらいの筋肉をつけてほしい。
隣に居る愛する人のためにも、今すぐ筋トレをするべきではありませんか？
