A.筋トレで『糖尿病の患者数を減少させること』が私の”夢”だからです。
私は元消防士でした。消防士とは、人命救助最優先で活動する素晴らしい仕事です。
しかし、どうしても腑に落ちないことがありました。それは、救急車に乗せて運ぶ傷病者のほとんどが生活習慣病を患っていることです。
生活習慣病は、その名の通り、生活習慣の乱れから発症する病気。
生活習慣病から併発する病気によっての救急搬送依頼が絶えませんでした。その傷病者たちが搬送された病院では、薬剤療法を第1に選択され、薬がなくなったら再発し病院へ通う、これを繰り返していることに違和感がありました。
生活習慣病なんだから、第1は生活習慣の改善を促すべきでは?
そもそも、生活習慣病の患者を減らした方が、人々を救えるのでは?
そんな思いでパーソナルトレーナーに転身したわけなんですが、生活習慣病の勉強をすると、「糖尿病」の恐ろしさを改めて思い知ったのと同時に、筋トレの普及をして、糖尿病患者の減少を目指すことが私の夢になりました。
糖尿病は一度罹患すると一生治らない病気。さらに人工透析で週3回の通院、食事制限、合併症多発などがこの先逃れられなくなるとても恐ろしい病気です。
ここで、糖尿病に罹患するプロセスと、なぜ、筋トレが糖尿病リスクを減らすのか、わかりやすく噛み砕いて解説します。
糖質を食べ、小腸まで運ばれると、血管の中に吸収され、全身に運ばれます(血糖値の上昇)。
その糖を筋肉や肝臓に運ぶために、膵臓からインスリンというホルモンを分泌し、筋肉や肝臓に糖を貯蔵します(血糖値降下)。これが正常の人の流れです。
大切なのはここから。イメージしてください。インスリンというのは、銃弾だと思ってください。
糖が敵です。そして、インスリンには、一生で撃てる弾数が決まっています。

ここではわかりやすく、10000発にします。そして、筋トレしているか否かで、銃弾の威力が違う(インスリン感受性)こともイメージしてください。
パターン1 非筋トレ民(弾数10000、威力ハンドガン)
食後、糖が現れたため、インスリンの弾を撃ちます。今回の食事で1000発撃ちました。残り9000発。10日後弾切れ。この瞬間糖尿病発症。
パターン2 筋トレ民(弾数10000、威力ロケットランチャー)
食後、糖が現れたため、インスリンの弾を撃ちます。今回の食事で10発撃ちました。残り9990発。まだまだ当分もちそう。
持っている弾数は同じでも、威力が違うと、インスリンの弾数を節約して血糖値を下げることができます。インスリンを使い切ってしまった膵臓は二度と弾を補充することができません(二型糖尿病)。
ここまで読んでいただいた方は、もうダンベルを握っていることでしょう。
筋トレは、糖尿病リスクを格段に減らします。
筋肉をつけようとする食事も糖尿病リスクを減らします。筋トレをすれば、いい睡眠が取れるようになり、ストレスによる過食も減ります。
私が筋トレ筋トレ言いまくる理由はここにあるのです。
愛知県一宮市パーソナルジム黒木筋肉相談GYM所では、元消防士として救急現場で活動してきたトレーナーが、これまでの知識と経験を活かし、皆様の健康をサポートします。トレーニング初心者の方も経験者の方も大歓迎!
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